色々教わった事を忘れないうちに、日付変わる少し前に星撮りテスト。
明日は朝早いのであまり移動できず、手近なところでさっくりお試ししただけですが。

とりあえずは単発で確認。

左上隅に建造物が写っちゃってますけれど、これを切ると他の建造物ががっつり写るのでこの場所ではこれがギリギリ。

とりあえず最低限撮れるのは確認出来たので、あとはインターバルタイマーをセットして暫し放置。

撮れたデータをコンポジットしてハイ完成★

って雲ォォォオオオ!


なんじゃこれ…と思って考えてたらなんか歪み補正が影響してそうなグリッドだな…?

そう思ってちょいと調べてみたらLr(またはAdobe Camera RAW)で現像した物をスタックすると、この格子状のモアレのような物が浮き上がってくる事が多いらしいです。レンズプロファイルをオフるか現像ソフトを変えるなどすれば出ない事が多いそうなので、歪み補正データが悪さしてる感じなのかな。
自分で調べた範囲ではAdobe製品でなくともカメラ本体の歪み補正切る事によって出なくなるカメラもあるようですし。

そう言えば昔D850で高感度撮影した物にも同様にモアレ状のノイズが乗る事がよくあったけれど、今思えばアレも同じ現象だったのかもしれないですね。今更ですが。

と言うわけで、レンズプロファイルを切って再度現像からのコンポジット。

変なモアレっぽい物は消えましたね。
ちなみに今回はZ DX 20mm f/1.7を使って、f/1.7、ISO1600、SS3秒×201枚のコンポジットです。間隔1秒にセットして撮ったから、おおよそで13分間ぐらいかな。

まー、また天気のいい日に撮影時間延ばしてもっとぐるぐるさせたいかなー。北極星絡めたりとかしてさ。更に暗いとこ行けば1回の露光時間も長めに設定できるだろうし。

あとはふたご座流星群が極大の日が天気どうなんだろうなーと言う感じだけどちょっと天気微妙そうっすね。
晴れてさえいればカメラくん任せで放置しとけば写してはくれるとは思うけれども。


ところでZfcくんが順調にD850の役割を奪いつつある今、このままD850残さない方針で行くのなら我が家に残った数少ないFマウントレンズ達がFTZの奪い合いをする事になってしまってめんどくさいなーと。ただ300/4PFはじめ、Fマウント捨てると難民化一直線なレンズ達が多く残っていて。

んでFTZ追加するのもな~と思いながらも、とりあえず的にまずは残すかどうかすらわからないMilvusくんのため、アダプターを導入してみた。

わざわざこんなん書く時点でFTZじゃないのはお察しの通り。

買ったのはURTHの無接点アダプタ(Gタイプレンズも絞り操作できる方)。

K&Fとかが5000円前後、その他よくわからん怪しいメーカーなら3000円前後の中、URTHは1万円弱するので無駄に高いが、特に機能面で優れているとかは全然ない

デザイン的にロゴとかテキストとかの主張が控えめで馴染みが良いと言うだけ。

…だけなんだけど…

そしてカメラなんて写真撮る道具だから見た目なんてどうでもいいと言えばそうだけど…

多少なりとも纏まり感出ると気分いいじゃん?

価格的にもぶっちゃけもう少し足したら中古の初代FTZは買えてしまうし、なんだったらMilvusくんはCPU内蔵なのに無接点アダプターを使うと距離情報やレンズ情報がEXIFに残らなくなる。
ほぼ機能的には劣化だが、まあ絞り操作をレンズ側で楽にできると言うのはメリットと言えばメリットだし…?

なお一時はPlenaあったらMilvusなんて要らんか?と思ったけれど、案外性格が違うので両方残してもいいかなーとすら思っている。

激しく動くもん撮るとかでもなければ、ことネイチャーに於いては案外Milvusくん使いたくなっちゃうし。

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