先日導入した機材のお試しが大体終わった。夜間、日中共に充分データ取れたので、これから本格的に実戦投入していこうと思う。と言っても日中の蛇撮り機材の穴埋めサポート役が主なお仕事だが。本来期待していなかった夜間も使って行けない事は無いのでその辺も上手く使いこなせたらなあと。まあダブルマウントだとライティング機材がだいぶ厳しいので、日中のサポートに専念して貰った方が良い気はしているが。

さてさて、話変わって…
上の写真はマツヨイグサ。待宵草と言う詩的な名前を付けられているが、名前の通り夕方に開花して朝には萎んでしまう一日花。一日花と言っても割と群生していてどれかが大体咲いているので、時期であれば常に咲いている印象はある。マツヨイグサと、もう少し後の季節のカラスウリはスズメガ科の虫が訪花すると言う話をよく聞くので夜間見かけたら必ずチェックしているが、観察を始めて3年目にして未だその姿は拝んでいない。ヘクソカズラやスイカズラにセスジスズメ等の草原性のやつらが来ているのはたまに見かけるのだが。マツヨイグサはベニスズメの食草でもあるので期待していたんだが、幼虫はおろか食痕も見た事が無いのでダメかも知らんな。毎日行っても見ないんで、地域か時間帯かどっちかかなあ。

こっちは名も知らぬ蛾。割とよく見かけるタイプだとは思うけど…。気持ちに余裕がある時は”みんなで作る(以下略”で画像総当たりするんだけど、ちょっと余裕無いのでパス。まあそれは置いといて。週末天気が蛾的に酷い(両爬的に最高)ってんで駆け込みで蛾探ししてきたけど風強すぎて灯火は全滅だった。強風と満月は林内彷徨うに限るね。”しょうもないので良ければ”ボロボロ落ちてる。

一方こちらはマムシちゃん。人間に気付いていないのか、気に留める様子も無くひたすら何かを探しているようだった。落ち葉の下、倒木の隙間等に頭を突っ込んでは同じような所をずっとうろうろしていたので腹減りさんだったのかね。こういう絵面は写真的に面白くないので思う所はあるのだけど、まあでもやっぱ爬虫類は表情命なのでなあ、とも。ちなみに夜間なので瞳孔は見開いてめちゃかわいい。

夜間に小センサーカメラで300mm相当(1個上の全体像)からトリミングと言う、かなりの無茶してるので画質はまあアレだけど、雰囲気は伝わるかなーと。上の写真の表情見て貰ってもわかると思うけど、人間眼中にねえわって時の蛇はマムシでさえほんと穏やかな表情なんだぞ。捕食中は頭悪そうな顔してる事多いけどさ。

蛇写真は気持ちがなんか上手く整理出来とらんのでちゃんとしたのをもう長らく出してないけど、その内納得行く形が取れたら一気に出したい…かなあ。

それからあとはなんだっけ。スカシエダシャク スカシカギバ…かな?めちゃ久しぶりに遭遇した。

なんか今年の冬(2月位?)に季節感のおかしいやつに出会って以来だと思うけど。やっぱねー、今まで僕が会った事あるシャクガ カギバガの中ではぶっちぎりでかっこいいわ。部位の名前知らんが、半透明の窓の部分の配分とかめっちゃいい。窓の部分が人間の目に来るようにマスクとか作ったら(バタフライマスク的なね)、ぱっと見髑髏面っぽくてカッコイイのではないか。誰か作ってくれん?上の写真の個体なんて特に翅の開き加減的に、後翅の隙間が髑髏の鼻の部分みたいになってるし、良いと思うんだけどどうよ。

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