飼育動物達のコト

久しぶりに飼育個体のコト。
最近は飼育個体 ― 特に同一個体 ―  については年数回しか更新しないようにしているのでお久しぶりな子も多かろうかと思う。

爬虫類を長く飼育していると、段々慣れと安定によってあまり変わった姿が見られなくなるせいか、正直言って飼育に飽きてくる人が増える印象がある。

 僕に言わせたら、その落ち着いた姿こそ良いモノだと思うのだけど。本来変温動物たる爬虫類って非常に省エネな生物だから、人が影響を与えないような状況では穏やかな姿をしている事がほとんど。表情が大きく変わるのは主に獲物を見つけた時と天敵に見つかった時ぐらい。あとは同種に遭遇した時、相互に影響を与えないような生物が通過した時なんかにはちょっと表情変わったりするが、あとは大体体温をコントロールしながら、いかに快適な場所で寝るかしか頭にないように思う。

あとはパブロフの犬よろしく、条件反射として「空腹時に人間が通過したら餌が降って来る」と言った覚え方をするので、逆に慣れた個体であればこうやって前に出てくる事が空腹のバロメーターとなる事もある。

長期間飼って慣れていても、夜中人が通らない時間になら外に出ても大丈夫、と言うように覚える個体もいるので、そう言った個体はうっかり鉢合わせると緊張感が残る表情をする。

とまあこんな感じに爬虫類が取れる表情って比較的限られているので、爬虫類を長く見ている人であればあるほど、写真を見ただけでも大体の年齢と何をしているところかは判断が付くようになってくるはず。流石に10年間とか飼っていて、365日ちゃんと毎日清掃と表情確認ぐらいしていれば何考えているか全くわからないなんてことは無いだろう。

基本的に爬虫類が見せる表情の内、人間に対して見せる表情を人間の感情にあえて置き換えてみれば「期待」「緊張」「警戒」「無関心」位だろうか。野生個体の場合は条件付けがなされていないのでこの内「期待」の表情を見せる事は極限られた特定の種を除いてあり得ない。つまり爬虫類は人間に興味が無いか、人間を嫌っているのがデフォルト。

まあこんなん今更語る事でもないんだけども、最近ブログやTwitterに飼育動物の登場が減ってるのを気にしておられる方も少なからずいるようなので、改めて。

とりあえずうちの場合飼育個体の撮影は条件的に面倒(薄暗い部屋&撮影のために引っ張り出す事をしない)なのと、僕的にはそんな爬虫類達の日常をちょっと垣間見れたらそれでいいので、上記の事情も合わせて過干渉しないようにしている…と言うのもある。決して飽きたとかは無い。毎日フィールドに行ってどれだけ疲れていても、飼育ケージの清掃と顔色伺うのは最低限絶対やるし、それが毎日の楽しみでもあるので。

ってな訳で年に数回あるか無いかの飼育個体の話は今回これで終わり。

そうそう、全然関係ないけどブログのプラグインがちょっと悪さしていたようで、画像の劣化が著しい時期があったようです。プラグイン止めたので劣化はGoogleフォトへのアップロード時、ブログへアップのリサイズ時の2回で済むように…。…うーん(笑)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です