共感

先日の夜露にまみれたトンボ写真について、内輪のグループトークで感想求めたら思ったより不評で、まあやっぱりねってなってる(笑)
「酷評上等」と言った所、

「とりあえずDisればいいの?」
「トンボわかんない」
「綺麗だとは思うけど…」
「無味無臭」

などと割と期待通りの冷たい反応を頂いた訳だが、

「らしくない」

って言うのが一番効いたと言うかなんと言うか。

作品に対する評価は共感や肩入れによる所が大きくて、評価するコミュニティのモラル感や経験、価値観にも左右される。あの写真自体は「撮影方法は普通」だが、どちらかと言うと癖や好みを減らして撮った物。普段の僕があまり好まない、と言うか否定的な、そして「個性的な写真を見たい」の逆を行くような写真。量産型の見た目だけ綺麗写真よりも個性や撮り方を重視する僕の周辺の人間関係においては、その辺はバッサリであった。まあそんな意見をくれる仲間はありがたい存在だが。

あの写真はただのクローズアップ撮影だけど、でもやっぱり僕が撮ったと一目でわかる癖や個性は埋め込みたい所。ただ機材に撮って貰った写真は自分自身でもしっくりこない。被写体愛も感じられないと思うし。

とは言えクローズアップ用の機材でぶらぶらした時の写真が若干溜まってたりするのでどうしよう。とりあえずどっかで消化する?主力レンズ貸し出し中だし、たまには違う感じで流すのもありかな?

まあそもそもこのブログはボツ供養の意味合いがだいぶ強いから、ここで数日間(?)だらだら貼ろうか。

今日はヤマトシジミで。

ところで全然話かわるんだが、昨夜、マッツ・ミケルセン主演の「偽りなき者」を視聴した。以前から見たいとは思っていたが機を逸していた。派手さはなく粛々と物語が進行する感じは凄く好き。鬱々とした気分にはなるストーリーだが、それでも最後まで見たくなる、そんな作品。途中もう少し掘り下げても良いのではと思う所もあったが、1作品に収めようと思うとこう言う描き方になるのかな〜とも。内容については触れないが、この作品に抱く感情はある種の経験に対する感情そのものでもあり、モラル感でもある気もしなくもない。

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  1. 昼杉 より:

    写真について酷評してくれるお仲間はとても大切ですね。「らしくない」と言っていただけるほど自分の写真について分かっている人がいるというのと、「らしさ」がある写真が撮れるというのは素直に羨ましいです。ボクは流行りや新機材に流されてばかりなので機を見て自分を詰めていきたいと思います!詰めてどうにかなるのが果たして自分の写真なのかと言われたら…(笑)うーん…長い目で見ていこう。。
    ちなみにTAMAOYAさんのお写真はブログとSNSでしか見たことがありませんが、『限界』のヒメヤママユや『中国地方で出会った鱗翅たち』のハイイロセダカモクメがTAMAOYAさんっぽいなーと思ってみたり。

    「偽りなき者」気になっていました。マッツ・ミケルセンはドラマ版ハンニバルの超悪役がドハマりしていたので、被害者目線の話になかなか踏み出せず。でもすっごく見たいと足踏みすること数年。。。背中押してもらいました。観ます!

  2. Tamaoya より:

    酷評も甘やかしもしてくれるありがたい人達です(笑)

    実は「らしさ」は自分でも良くわかってないのですが、そう言った人的には普段の僕の写真にある何かが欠けてると感じたのかもですね。
     流行りや新機材もよき物ですし、とにかく楽しめばいいと思います。そのうち自分が何が好きなのか見えてくる…といいなあと僕は思ってるんですが、僕自身はなかなか(苦笑)
    写真だけ見て自分が撮ったとわかって貰えるようになりたいですね。

    ヒメヤママユとハイイロセダカモクメ、僕らしい、ですか。暈した背景に色や光さすのが好みと言うか癖なので、その辺が出たのかも?詳しく掘り下げたい感あります(笑)

    「偽りなき者」は是非心が元気な時に。
    マッツ・ミケルセンはさすが北欧の至宝ですね。マッツ・ミケルセン史上一番弱いマッツだと思いますが、それもまた良きです。

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