昨日の帰り道、久しぶりにしつちょーことS氏と一緒になったので、蛇撮レンズの600mmモードの話をした。画像も見せながら話していたら「部品製造時に期待したスペック出てないかも?」と仰るので微調整して頂いた。細かい調整はまたできる状態にはして貰っているので今度晴天の日中に追い込んでこよう。

と言う訳で夜間に600mm相当(DXクロップ:f=400mm)担いで散策。当然の事ながら夜に600mmでの撮影って事でロクな写真は無い

時期的にも夜に撮るもんなんてあんまり無いよなーなんて思いながらぶらぶら歩いていたら、電柱の上の方にウスタビ雌の姿が。普通の虫屋なら網振るかボロいからと放置するだろうし、僕でも普通この高さなら撮るの諦めるけど、600mm担いでいる時なら確認用にはまあアリかなと。上の写真は100mmで。

で、これを600mmで撮るとこんな感じ。角度が付くのでかなり微妙な絵面だが、記録用としては悪くはない、かなあ。

撮る物無さ過ぎて適当に植物を撮るも、基本的に超望遠はやっぱりライティングが困難過ぎてダメ。光線状態良くないと合ってるかどうかすら判断できないのでやっぱまた今度…だなあ。

なお、D7500なんかの20Mp機だと対DX1.3クロップ使えば780mm相当、12Mp。D7100,D7200等の24Mp機なら同焦点距離相当で15Mp。E-M5 MkIIで鳥やる位ならD7100とかD7200拾ってきても良いかもなあ、な感じ。

ところでウスタビ雌は今年充分な数見る事が出来たし、撮る事も出来たけど、雄はやっぱあんまり安定しないな…などと思いながら歩いていたら、溜池のフェンスの更に奥に、茶色い影が見えた。

よくよく見てみたら、蜘蛛の網にかかったウスタビ雄の無惨な姿が。今年もジョロウグモ先輩にしてやられた。なんでそんな毎年確実に僕が撮りたい物を仕留めるかね…。

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