作業の合間に空いた時間でちょこちょこっと機材触っておきたいなーとか思ってなんか色々やってたので、テストに付き合ってくれた(?)飼育動物の写真貼りながら雑談とかしようかな的な。

なんて言うか、先日爬虫類と虫を同じシステムでどうこうするの無理だな的な事は言ったと思うけど、それに関連して撮影システムを少し動かそうかなと。

んで買ってから9年ぐらい、これまでの間に修理行き2回を経て、ボロボロになっていたMicro Nikkor 60mm f/2.8Gをリリースしたんですわ。バヨネットフードのロックもスカスカになってたし、また使うにしても必要な時に買い戻せばいいかな的なノリで。

なもんだから、実用に耐えるのかどうか一回試しておきてえなと思ってMC50導入してみたんすよね。
詳しい話は後でまた書くとして、一旦飼育動物たちの一部、暇そうにしてたやつらをば。

ホワイトアウトとは…と言うぐらい茶色一色に染まってきた人。
割と爺さんになってきたかな。

アホ

ジムグリ。
腹減りになるとすぐ調子に乗るんだが…

掃除のために引きずり出されるとすぐ不貞腐れるやつ。
中身がまだまだ子供。

一方で、掃除のために引きずり出されても余裕綽々なひと。年季の差を感じる。

人間が近づくとすぐ調子に乗って出てくるおっさんズ。

薄暗い部屋の環境光で撮ってるので全部絞り開放、ISO6400だけど、まあ適当に撮るには使い勝手良いかなあと言う気はする。

今日付き合ってくれなかった連中はいずれまた付き合ってくれそうな時に撮るとして、以下MC50とか機材の話とか。


■MC50

実は昨晩のラスト2枚を除いて全部このレンズで撮ったやつなんだけど、夜中に虫撮るなら使いやすいかなーと言う気はする。光学系を考えたらよっぽどテカテカした物撮らない限りは大げさなライティングも要らないし。

AF速度的な事で言えば、比較対象を残してないので印象の話になるけど、Z7で使う限りはMicro 60よりどう考えても遅い。遠距離撮る分にはそんな気になる差は無いと思うけど、近接は明確に遅いかな。

ただ精度的な事ではMicro 60のようにちょっと外した時に一旦無限遠まで行ってから探しなおしみたいな挙動が無いので、光が潤沢にある環境で迷い続けるって事はしない感じ。あとMc105みたいな特定の虫の複眼に一生合わないとかも今のところは感じない。実用上は速度と精度で差し引きMicro 60と遜色なく使えるかな。

近付いても反応しない被写体ならこれ一本でもまあ行けそう感はある。
流石に昼はMC105の方が楽だとは思うけど。

んで、めんどくさいのは繰り出し機構ですわね。
付属のフードがかなりアレってのも相まってなかなか厄介。

ネットではHAKUBAの62mm メタルフードを使うと良い感じ、的な情報がちょろちょろあったりするんだけど…

レンズ先端にフィルター付けて最大撮影倍率まで行くとはみ出すンですよねー…。

スナップしかやらんならそれでもいいけど、フィールドでちゃんとマクロすると被写体との接触だったりブッシュに突っ込んだり、砂埃や泥とか付く事もあるので、プロテクトフィルターは付けておきたい。

ってなるとこのフードじゃ長さ足りんのですわ。バンパーの役目果たさないならつける意味もないと思うし。

繰り出し量はおおよそ27mm(ガバ測定)なので、フィルターの厚みも併せて30mmぐらいの長さのフードがほしいなーと思ったんだけど、余ってるフィルターの枠だけ装着すれば嵩増しできるかなと思ったのでちょい加工してみた。

薄枠タイプのフィルター枠2枚ぐらい嵩増しすれば丁度いい感じですかね。
今回はちょっと思惑があって先端部分には67mm→55mmのステップダウンリングをお試しで着けてみましたが。

前玉側から見るとこんな感じ。

フィルターはぶっちゃけステップダウンリングに付けてもいいかなと言う気はしたけれど、無限遠の時に内部反射起こすかもなあと思ってこの形に。

ちなみに先端部分をステップダウンリングにした理由は、フィルターねじ込み枠付いてた方が高倍率化用のエレメントとか諸々装着しやすいので…と言う理由だけ。

ちなみに肝心の解像力とかその辺なんだけど、MTFのせいで懸念されてた60より劣るのでは疑惑も近接時では気にならんと言うかむしろ60より良さそうかな感はある。MTFなんて所詮無限遠のデータ…と言う事ですかね。

このブログに画像を貼ると2段階圧縮で画質劣化しちゃうので、ストレート現像しただけのデータのアドレスを1枚だけ貼っておくので気になる人はどうぞ。(リンクにするとブログの仕様上圧縮画像が開かれるので)

https://blackcat.main.jp/v2_content/fan_NEF/Z7T_1157.jpg
(約14MB)

MC105と比べてもそんな大きく劣る感じは無いかなーとか思ったり。
まあ105の方がもうちょいバキバキ感あるけども。

しかし、夜中虫撮るのにそこそこ適性高いせいで、持ち出す構成が難しくなった…と言う贅沢な悩みが。

蛇用を再検討しないといけないかも知れない。

なんかイマイチビジョン見えてないけど、Zのボディ2台にMC50,105,24-200,20,24辺りをうまく組み合わせたら快適になりそうな気はしている。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です